FMDミラーマウントMM1000
 
2015産業賞受賞
FMD FA1000S
 
新製品
FMDミラーマウントBSM1000s
 
 
FMDミラーマウントFBP1000s
 
 
MM1000Sは東京大学古澤明研究室ラボに於いて、32個もの数量で構成された干渉計(右図及び写真)での評価テストでも比類のない操作性と驚異的な安定性を実現致しました。 このテストを以て、約1年間に及ぶ東京大学(古澤明教授)・玉川大学(政田元太教授)との共同開発は完了し、評価システムをFMDラボに移設致しました。

【東京大学古澤明研究室ラボにて】
左から
政田元太教授、FMD代表野口康博、古澤明教授


【FMDラボ内の評価システム】
MM1000Sはチューニング後、上記装置で全品検査され、そのデータを製品毎に添付致します。
(写真か図のクリックで拡大画像が表示されます)
ミラーマウント
(1インチミラー、ペデスタル仕様)
MM1000S_R_M (MM1000S_L_M)
製品
32個干渉計
【東京大学古澤明研究室ラボにて】 図または写真をクリックすると拡大画像が表示されます
評価データ
設計図
仕様・特徴
素材
超々ジュラルミン
表面処理
アルマイト(梨地染色/FMD Blue)
最大厚さ
約37.5mm(標準調整位置 ※印1.3mmにて)
質量
約88g(但し、ミラー重量を除きます))
ミラー直径
φ1”  厚み=3〜9.5ミリ程度
本体固定
下からM6ネジ1本で固定(ペデスタルポストへの取付が容易)
調整ネジ
ピッチ0.15mm、三点独立調整型
  • 三点の調整ネジを同量移動させる事によって反射面の位置を変えることが可能です
調整角度
(あおり・回転方向)
±3°
  • 但し、調整角度は標準調整位置(*印1.3 mm)での片軸ずつの最大値とします
分解能
0.00125°( = 0.45°/ 360°、22μrad)
  • 1°回転させたときの変位量(角度)で1回転させると0.45°変位します
その他
  • 透過で使用可能です(片方向のみ)
    直進:φ8.7°
    45°透過:光学部品の厚みが5tの時φ8.4(図示)
  • 鏡対象モデルもあります (MM1000S_L_M)
  • 全ての製品にレーザ干渉計による評価データを添付致します
  • あおり方向と回転方向に装着されているφ12穴付ノブは特殊工具(SCR-ADJ)を使用することにより、バックラッシの少ない極めて微細な調整を行なうことが可能になります
  • M-Ring搭載(特許第4963071号)
  • ソフトロック機構搭載(特願2005-352867)
※性能向上のため、製品の仕様等は予告無く変更になる場合がありますので、詳細はお問い合わせ下さい。